私が「傾聴」をお伝えしている理由。【固定記事です】

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いつもありがとうございます!

傾聴講師として、カラーセラピストとして。

なぜ日常使える「傾聴」をあなたに伝えたいのか…を知っていただきたく、プロフィールのひとつとして、この記事を書きました。


傾聴講師として、日常使える「傾聴」をお伝えしている村尾リエです。

私は傾聴に出会って人生が変わりました。

その中でも一番の変化は夫婦関係です。


夫とは結婚27年目になりますが、結婚20年を迎える頃、2年間別居をしました。

別居を選択せざるを得ないくらい悪化していた夫婦関係。

その別居中に出会ったのが「傾聴」でした。

2年後、別居を解消し、また夫婦としてやり直すことを決め、現在はお互いを尊重しあえる穏やかな夫婦関係を築けています。この関係性が変化したのは根底に「傾聴」があったからこそ。

傾聴に出会い、日常的に傾聴を取り入れる生活にシフトしていくと…
周りの人とのコミュニケーションがあらゆる面で変わり始めました。


夫との別居の原因は、夫を怒らせない生活を最優先にしていたからでした。

夫は短気ですぐに怒鳴る、キレる人で、気に入らないことがあると声を荒げることもしばしば。
別居前は、夫に怒鳴られると動悸がしたりと体の不調を感じるようになりました。

私になにかあったら息子を育てられない!と思い、私から別居を切り出しました。


傾聴を学ぶきっかけは、TCカラーセラピスト養成講座の中で
「カラーセラピストの仕事はお客様のお話を傾聴することが大切です」
とお伝えしているのに
「私は本当に傾聴が出来ているのかな?」
と思ったことでした。

その後、学びに行った傾聴講座で私は衝撃を受けたのです。

「相手の話を傾聴したいのであれば、まずは自分の心の声を傾聴しましょう。それが傾聴の上達には必要です。」
と学んだからです。

私は夫のご機嫌を最優先する生活をしていましたので、自分の心の声に耳を傾けることなんてやってきていません。

だけど上手に傾聴したい一心で、傾聴上達に必要な自分の心の声を聴く生活にチェンジしていきました。

そんな中、なぜか夫との関係性に変化を感じるようになりました。



傾聴でお話を聴く時には、相手と自分は50/50の関係です。

セラピストが偉いわけでも、お客様が偉いわけでもなく、横並びの関係になります。

夫婦関係で考えると、過去の夫と私は「コントロール・指示」の上下関係でしたが、現在では「サポート・支持」の横並びの関係に変化しています。

私が自分の心に耳を傾けて、自分がどう思っているか、どう感じているかを私自身が聴けるようになり、それを夫に遠慮せず工夫して伝えることが出来るようになってきたからです。

自分の心の声を傾聴することで、家族だけでなく、周りの人との関係性全てにおいて、とても楽に生きられるようになりました。

自分と相手が横並びの関係性になれること。

自分も相手も大切にするコミュニケーション傾聴は

「あなたがあなたでいること 私が私でいること」なのです。


あなたがあなたでいられますように。

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