歌いながら体を動かす
知人が毎月参加している「認知症予防音楽体操」というイベントに参加させていただきました。
音楽体操師で、傾聴の講師もされている、中村嘉奈子先生と音楽体操師の皆さまが
毎月第一土曜日、JR総武線大久保駅南口から徒歩30秒の場所で開催されているイベントです。
内容としては、童謡や懐メロを歌いながら、歌に合わせた軽い体操や脳トレなど行うものでした。
歌を歌いながら右手と左手と、違う動きをする
歌を歌いながら、足でステップを踏んでみる
歌を歌いながら、歌の隙間に決まった言葉(野菜の名前や都道府県など)を入れてみる
歌を歌いながら、歌詞に合わせた手話をしてみる
参加者は、毎月楽しみにいらっしゃるご高齢者の方、勉強のための音楽体操師の方々、私のように体験したい方も。
実際に体験してみて、ご高齢の方にはとてもいいものだなと思いました。
脳と身体と心の3つからアクセスしている感じ。
独居の高齢者の方々が、毎月楽しみにいらっしゃるのがとてもよくわかります。
私も童謡や懐メロを歌う事自体、すごーく久しぶりの事で。
しっかり歌って頭も使って楽しい!って思いましたよ。
40代の私も、結構ついていくのが大変なものもありました。
例えば…
七夕の歌を歌いながら(ささの葉サ~ラサラ~♪)
右手の人差し指で空中に四角を書く
左手の人差し指は空中で上下に動かす
たったこれだけの動作です。
やってみてください。
指に集中すると、歌がおろそかになりませんか?
歌に集中すると、四角を書いている右手がどんどんいびつな四角になっていく。
頭つかいますね~。
こんなに単純なことができなくなってる自分にドン引き(笑)
母に教えたい!とすぐに思いました。
が、もしかしたら、母の方ができるんじゃないかな?なんて。
これからどんどんご高齢の方が増えていく中、こうして気軽に外に出て行ける場所
増えていくといいですね。
今の私にできること、あるんじゃないかな…と思いつつ、まだ模索中。
今日もあなたがあなたでいられますように。