家族の歴史に触れる
奈良にある夫の実家にお邪魔して来ました。
なかなか実家にうかがっても出来ていなかったお墓参り。
今回はお義父さん、お義母さんの実家、それぞれのお墓参りに行って来ました。
特にお義父さんの実家(もう他界している夫の祖父、祖母が住んでいた家)にお邪魔するのは23年ぶりくらい。
距離もあり、色んな事情もあり本当に行けていなかったです…
23年前にうかがった時には、あまり意識もしていなかったのですが、
今回は、建物の古さに感動してしまいました。
建物は100年以上経っているとか。
めちゃくちゃ広い家。いったい部屋が何個あるんだろうか。
「お義父さんはどこで寝ていたの?」
その質問から、お義父さんの当時の記憶がよみがえって来たようです。
当時のお話しをたくさん聴かせてもらいました。
結婚したお義母さんと、すでに小さい頃に何度も会っていた話しまでも。
お義父さんとお義母さんは、やっぱりご縁があったんんだな。
家族の事情なんかがあり、お義父さんもお義母さんも聴けば聴くほど苦労して過ごして来られたんだなと
私は勝手に思っています。
だけど、今こうして元気にみんなでお墓参りが出来る。
お義父さんにも
お義母さんにも
それぞれに歴史があり、今のお義父さんお義母さんがあるんだなと。
そして夫が生まれ、出逢い、息子が生まれ…
それぞれの家族の歴史に触れた気がした2日間でした。
今の私は傾聴を学んでいるからこそ、
色んな事情はあるだろうけど
「その時にはそうせざるを得なかった訳があったんだろうな」
と純粋に考えて過ごしました。
(傾聴1日講座では、いい訳を聴く練習などもやります!)
あまりない機会に恵まれたように思います。
お義父さんもお義母さんも
これからの人生
あなたがあなたでいられますように。