若手社員の研修にも傾聴を

企業研修inフコク生命様

今日は企業研修にうかがってきました。
フコク生命様の今後会社の中枢を担われる、入社して5~6年目くらいのみなさまへの傾聴の研修です。

傾聴1日講座(基礎)をお伝えする機会をいただきました。

実は今日研修を受けてくださったみなさまは、来週からそれぞれがバラバラになり、各営業所に入り女性の社員の方々の話を聴く機会がとても増えるとのこと。
もちろんお客様との関りもたくさん出てきます。

今日がみなさんで研修を受ける最終日。
バラバラになるので寂しさというか、せつなさというか…そんな気持ちが端々から伝わってくる場に居合わせていただいたようです。

傾聴を大切にしてくださる企業さんが、最近とても増えています。
接客業の中であったり、社員間のコミュニケーションに役立てたいとご受講いただくこともとても多いです。

傾聴を知ることで「自分も相手もどちらも大切にするコミュニケーション」が身についていくと感じているのでたくさんの企業さんの中に取り入れていただくことは喜びでしかありません。

若き精鋭のみなさまへの研修は…

フコク生命様の本日ご受講くださったみなさまは、始まりの時から本当に気持ちのいいみなさまでした。
「おはようございます!」
「よろしくおねがいします!」
というとても元気のよい、ピシッとしたあいさつから始まりました。

思わず私も「気持ちのいいあいさつですね!嬉しいです!」と始めに思わず伝えたくなるほどでした。


傾聴は会社内だけではなく、プライベートでも使えるものです。
結婚したり、子どもが生まれたりするくらいの年代のみなさまですので、「夫婦間のコミュニケーションでも役立ちますよ」という私の過去の経験談も入れてみたり。

みなさん積極的に意欲をもって一日ご参加くださいました。

将来みなさんは、きっと傾聴できる幹部社員になっていかれることでしょう。

楽しみですね。

本日ご受講の感想を掲載させていただきます

みなさま丁寧に感想を書いてくださいました。
全員のみなさまが掲載の許可をくださいましたので、こちらに掲載いたします。
ありがとうございます!このみなさまのお声は私の宝物です。

【30歳 男性】

これまで、研修等で「傾聴」という言葉を耳にすることはあったが、ここまで深堀りした話は初めてであったため、とても新鮮で学びが多かった。
「同感」と「共感」の違い、「一般会話」と「傾聴」の違いについての話はとても勉強になりました。
また自分を知るのお話では、自分が自分自身の最大の理解者。どんな時でも自分だけは自分のことを認めてあげる、応援してあげることが大切、という部分がとても印象的だった。

全体を通して、ロールプレイやワークの時間があり、その場で実践できる機会をいただけたこともとても良かったです。1日があっという間に感じるくらい聞き入っていました!
来週から営業所に行きますが、本日学んだことを現場で活かし、充実した期間となるように頑張ります!本日はありがとうございました!!

【29歳 男性】

本日はありがとうございました。「傾聴」についての基礎の内容ということでしたが、とても奥深く興味のある内容でした。相手の気持ちの面でどう思っているのかどう感じているのかは意識してすぐにやっていこうと思います。
やはり会話となると自分が話したいという欲が出て来てしまいますが「傾聴」をしようと、したいと思えた時、した方が良い場面で「やってみるスイッチ」を動かせば集中してできそうだなと思えました。

1日24時間365日ずっと一緒にいるのは自分だけなので、自分自身をよく理解して自分をホメてあげることをすればメンタル面でもセルフケアをしていけるのではと気づきました。
営業所に行った際も今後仕事をしていく際でも誰かのためにと考えていましたが、まずは自分に優しくしてあげるのが大切。「自分に優しい人の方が寄り添いやすい」は自分にとっては新しい発見でとても新鮮でした。
感情のキーワードをくり返して、感情を相手に合わせるのは正直大変でしたが、その方が深みも出るなぁと思えました。
今日学んだことは忘れずに活かしていきます。ありがとうございました。

【28歳 男性】

「キモチを聴く」というあいまいな感覚しか持っていなかった「傾聴」について、本日の講義を受けることで傾聴するための知識・技術・マインドを知ることができました。
今までなんとなく行っていたことが、ロールプレイを繰り返す中で、より明確なスキルに出来ると感じたので今後も意識して実践していこうと思います。

「相手に寄りそうために、まず自分を尊重する」ということが印象的だったので、まずは自分を尊重、許す、認めることから始めていきます。
傾聴は未来の理想の自分にとても必要なスキルだと思うので、これからも意識してレベルアップさせていこうと思います。
貴重な機会をいただきありがとうございました。

【26歳 男性】

本日は、自分の新たな気づきが多くありました。
その中でも「自分との関係が良いと他者との関係も良い」ということです。
今までは、自分を理解してくれる人がいないのであれば、それでよいと他者との関りを避けていました。しかし、自分が自分自身を理解することにより、他者との関わり方も変化する新たな発見がありました。
今回の営業所派遣でも、女性との関りが主となるので、相手を受け容れるようにしっかりと話を聴くように心掛けます。

自分の心の声を聴き、自分の一番の理解者は「自分」だと思うので、より多くの「〇」を付けられるようにしていきたいと思います。
悪魔をなくすのではなく、共存する意味を学ぶことが出来て、今後のリーダーに活かしていきたいと思います。
最後に基礎を身につけた際には、ぜひ実用編のお話しもお聞きしたいと感じました。ありがとうございました。

【29歳 男性】

これから営業所派遣に行くため、傾聴力を身につけることが非常に大切だと思った。今まで自分は人の相談を聴く時は事柄に対して聴いてアドバイスしてたのと感じた。
相手が何を想っているのか、感情の部分を聴く意識はあまりなかったと思うので今後は気を付けていこうと思った。

自分が最大の理解者であり、自分をまず認めてあげることから始めていこうと思う。
傾聴を使う場面があれば、相手に寄りそった会話を意識して、より相手を知りたい気もちを持って対応していこうと思います。
また相手のテンションにあわせて自分のうなずき・あいづちも変えていくことを意識して取り組みます。ありがとうございました。

【30歳 男性】

ワークがとても考えられており、とても楽しく学ぶことが出来ました。時間が過ぎるのもあっという間でした。
気持ちを聴く「傾聴」と一般会話の違いを意識するだけでも全然相手の反応が違うと思います。
私は人の話を聴く時に結論を急ぐクセがあるので気を付けたいと思います。

自分のことを考えたくない「自分」をも受け入れて考えない͡ことすらOKというのはとても新鮮に思えた。
考えてみれば自分基準になってしまい相手基準で考えていなかった過去もあるように思うので、今後は相手基準で考えていく。
自分が聞きたいことを聞いているだけという言葉はとてもグサッときた。語尾を上げてくり返しているのも思い当たるふしがあるので気を付けたい。自分が欲している答えを求めて質問するのではなく、本当に相手が何を考えているのか、どういう状況なのかを興味を持って寄り添って生きたい。

【29歳 男性】

一言で傾聴と言っても、知識や技術、考え方があり、全てにおいて新鮮な気持ちで受講することができました。特に相手の気持ちに寄り添うなら、まずは自分を尊重するということは自分の中でとても腹落ちしました。自分の良い所も悪いところも認めてあげて、もっと自分という存在をありのまま認めてあげようと思いました。

来週から営業所で働く中で、今回学んだ傾聴をどんどん使って、自分のことも大切にしながら相手に寄りそった対話が出来るようにしていきたいです。そのためにも今日家に帰ってから妻との会話の中で傾聴のスイッチを入れて、より夫婦円満になれるようにします。
仕事面でもプライベートでもとてもプラスになる講義でした!!
本当にありがとうございました!!チャンネル登録をしました。←やっているYouTubeの話をしました。

【30歳 女性】

いままで「傾聴」を全くできていなかったし、どうしても自分の話をしてしまいたくなる自分がいることに改めて気づけた。
入社1年目に産業カウンセラーと話してボロボロ泣いてしまった時のことを思い出し、あれが傾聴だったのかもしれないなと感じた。
本当に考えていること悩んでいることを知るためには、聴き手の姿勢が大事だということがわかった。

「他人に興味を持てない」ということが私の悩みだったが、まず自分の感情は置いておいて、相手の感情に目を向けてみようと思った。
「自分に優しくないと人に寄り添えない」というのが結構衝撃的で、なんとなくモヤモヤしていたものが少し晴れた気がする。
他人の評価でしか自分い〇をつけてあげられていなかったが、これからは少しずつ自分で自分に〇をつけてあげられるようになりたいなと思った。
幼いころから人の顔色ばかり伺って生きてきたので、今まだ発展途上だと思っているのですが、今日成長のためのヒントをたくさんいただけた気がします。実践して行きたいです。ありがとうございました。

【26歳 男性】

「大人になるにつれ人と違うところを見つけたがる」最初のアイスブレイクで共通点を探し合うときに、確かに身体の作りが一緒と思い浮かんだが、それはなしでしょと頭から消してしまった。最後の小さいことでも細かいことでも自分を褒めてあげる部分にも繋がるが、当たり前でいい、当たり前ができていたらすごいと自分に改めて植え付けることができた。
とにかく自分を肯定してあげること、自分自身のマインドが出来ていないと相手の話を聴いてあげる状態にいない。まずは自分に傾聴してあげようと思えた。脳科学的な部分もめちゃくちゃ勉強になりました。「最後に言った言葉が記憶に残り、感情に影響を及ぼす」自分に対してもそうだが、相手に対しても最後の言葉には気を付けようと思えた。本当の意味で人に寄り添えるのは自分に寄り添える人のことなので自分を大切にしたい。

【28歳 男性】

本日はありがとうございました。
一番印象に残っているのが、自分、それもありのままの自分を受け容れるということ。人にわかってもらおうとする前に、自分自身の強さも弱さも含めて知る必要があることを感じました。
それと「行動→感情→認知」の作用の話も勉強になりました。
頑張ろう頑張ろうと思っても、気持ちがのってこないことがありました。そんな時は行動を変えてみる。そしてルーティンの中に入れることで習慣化していきたいと思います。

傾聴で話を聴くためには、前提として相手の人となりをなんとなくでも知っていることがより相手に寄り添う傾聴になると思うので、一般会話を含めて人と関わることを楽しめる自分でいたいと思います。

まとめ

富国生命様での若い社員のみなさまへの傾聴の研修は、私にとってもますます夢を確認した時間になりました。
若いうちに「傾聴」を知ることで、人間関係がより早く楽になると思います。

自分のことも、相手のこともそのまま受け容れられるようになる傾聴をますます若い人に広めていきたくなりました。

来週からの営業所派遣が実りあるものになりますように。
そして傾聴が少しでも役にたちますように。
陰ながら応援しています。

今日の研修にご参加くださったみなさまへ。

あなたがあなたでいられますように。