体験して初めてわかること

今、毎日かかさずやっていることがあります。

それは、朝と夜の母への電話。

私は埼玉在住だけど、母は福岡県でひとり暮らしです。

 

ある方のお話しから、毎日の電話で遠方の母の見守りをしてみようと思い立ち3週間になります。

朝は〇〇時、夜は〇〇時と決めて、その時間に電話をする。

毎日誤差1分以内くらいにはかけられていると思います。

 

母が待ってくれているのも感じます。

 

私は思っていたより、母の見守りは大変ではないですね。

母だから、外にいる時などは早めに切ってくれたりもするからだと思いますが…

毎日、朝晩なんてできるかな…と思っていましたが、やはり習慣化かな。

もう3週間21日経つから、習慣になったのかも。

習慣化には21日といいますもんね。

 

アラームをかけているので電話するのを忘れることは無いですが、何かに夢中になっていると

あ、そうだった!と慌ててかけることもあります。

 

変わったことは、約束の時間までに用事を済ませようとすること。

例えばお風呂を早く済ませたり、ご飯を済ませたり。

こんなこともあるのねーと思ったのは、どうしてもトイレが我慢できず、トイレからかけるなんてことも(笑)

 

こういった感じで、電話で見守りできるようなことが、お仕事としてできればいいなぁと思っているのですが、

自分で経験して、初めてこんなことがあるんだと気付きました。

 

自分の母親にも出来ないのであれば、他の方にできるわけがないですもんね。

そう思ってやり始めたことです。

 

3月に母と旅行した、熊本の崎津集落。世界遺産になりましたね!

 

 

毎朝と夜、電話をしていると、なんとなくの変化ってわかるものですね。

今日は声が明るいな!

ちょっと眠そうな声だな。

今日は疲れたかな?

など、感じることもありますね。

 

母だから同じように、私の変化にも気付いているかも知れませんね。

 

自分では思いつかないことだったけど、こうして母に電話をして毎日関わることも

きっと親孝行になってるよねーと思っております。

散々心配かけてきたのでね。

 

これも、私がやりたくてやっていること。

私が私でいるための、ひとつのことです。

 

あなたもやりたいと思うことをやってくださいね。

あなたがあなたでいられますように。

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