【傾聴1日講座(基礎)の感想です】男性編

先日の傾聴1日講座は男性と女性がだいたい半分ずつでした。
傾聴1日講座は、男性がいらっしゃることも多い講座です。 

・会社から言われて来ました
・妻に言われて来ました
・仕事で人の話を聴く機会が多いので来ました
・本を読んでも自分ができているのかわからなくて来ました
・カウンセラーを目指しているので来ました

それぞれ色んな理由からお越しいただけます。
だけど、共通しているのは自分から傾聴を学ぼうとされるまじめさです。
傾聴は相手がいないとできないものですからね。
それを自分から学ぼうとされるなんて…
みなさんステキな方です! 

今回は男性お二人の感想をご紹介させていただきます。 

50代 男性 
受講前は妻に無理に進められていた感じで、どんなものか正直考えていたことがありました。
しかし、実際に受講してみると先生の親身な説明、参加者同士のロールプレイで「傾聴」というものが少しではありますが理解できたと思います。
自分を知ることと自分の気持ちが安定していなければ、他人の話を聴けないということも確かにそうだと知りました。
他人の気持ちに寄り添うことが傾聴の大切なことなので、その技法を身につけるべく今後も努力したいと考えています。

 

40代 男性
今までも傾聴に関する本などを読んだりはしたけど、実際に実践が出来ていなかったので聴き方が変わった実感はなかった。
今回の講座の中で、事柄と気持ちの違いや一般会話と傾聴の違いなどを言葉に出して説明することで、単純に講座を聞く以上に理解が深まったと思う。
人の話を聴く中で、自分が自分の気持ちを理解してそれを話せていないことに気付いたので意識して伝えるようにしていきたい。
事柄だけ伝えるのが会話じゃないと心から思えたし、聴く時には相手の気持ちを聴けるように寄り添っていきたいと思います。
毎日の中で実践をわすれずにやっていきたいと思います。

 

傾聴1日講座の中では、ロールプレイングを多く取り入れていますので、実際に体感して色んな事に気付かれる方が多くいらっしゃいます。 

今回のように、自分が話している時に自分の気持ちをあまり話していないんだとか。 

「自分と自分との関係が良いと人の話は聴きやすい」 

ということを知り、皆さんの感想の中で書いてくださることが多いです。 

なぜ傾聴で、そんなことが関係あるの?と思われますよね。
だけど、これは傾聴する人には本当に大切なことなのです。 

それは実際講座を受けていただけると、ハッキリとご理解いただけると思います。 

私がいつもブログの最後に書いている「あなたがあなたでいられますように」 

これに通ずる考え方ですね「自分と自分との関係がよい」ことというのは。 

自分と自分との関係を良くしたいあなたにも。
傾聴に興味があるあなたにも。 

 

あなたがあなたでいられますように。