聴けない時
私は傾聴の講師をしていますが、聴けない時があります。
聴き方を教えているから、いつも聴いてもらえると思われがちですが…
聴くか聴かないかは自分で選んでいます。
その時の最初にくる自分との相談は
「今、聴きたいかどうか。」
それを自分に問いかけます。
ここでも自分への傾聴を最初にやるんですよね。
この人の話しをちゃんと聴いてみたいなぁと思ったら「傾聴」を使って聴きます。
自分の意見も言いたいなぁと思ったら、「傾聴」は使いません。
「聴かなければいけない」でお話しを聴いていませんか?
「聴かなければいけない」で聴いていると、だんだんと辛くなってきますよー。
ガマンして聴くになるので。
私がお伝えしている「傾聴」は人の話しを楽に聴くための聴き方です。
先日、本当に聴けない時がありました。
自分が言いたくなってるなぁとずっと感じていて
その時はもう「傾聴やーめた!」と心の中で決めて、言いたいことを言い出します(笑)
ずっと話をしていて、もう一回聴いてみよう!
と傾聴したくなってきたので再トライ!
だけど、やっぱり言いたくなる。
はい!今から傾聴しません!と決めてまたしゃべりだす(笑)
自分の心に傾聴し
「今私は傾聴したいの?」
「今私は自分の意見を言いたいの?」
これを私自身に聴いてどっちを選ぶかです。
これも私が私でいること。
あなたも
あなたがあなたでいられますように。